ノート

第14回

「平尾台で裸足 & ランチ懇親会」

in ひつじcafé HIRAODAI

12月22日(日) 10時から


第14回

「平尾台で裸足 & ランチ懇親会」

in ひつじcafé HIRAODAI


を開催いたしました。


裸足やマンサンダルで足を解放して歩いたり、

スムーズで負荷の少ない歩き方を学び、

セルフケアによる健康づくりに活かすための体験型イベントです。

いつまでも歩ける身体づくりを応援しています。


今回の平尾台は、


黄金のススキ」  「雲」  「青空」


 のコンビネーションが最高でした。


縦横無尽な平尾台のトレイルは、

様々なルートと素晴らしい自然と眺めが手軽に堪能できる稀有な場所です。


今回のご参加は1名。

福岡県議会議員のT様です。

がっつりマンツーマンでのサポートとなりました。

マンサンダルワークショップの受講もご希望でしたので特別メニューに変更、

マンサンダルの座学&作成を終えて実技は広大な平尾台という贅沢な内容です。


寒くて強風でした。

この悪条件の中で、身体に驚きの変化が現れたのでした。


T様とは前回の開催時に ひつじcafé HIRAODAI さんでお会いしまして、マンサンダルにご興味を示され、今回のご参加頂きました。

投稿の許可を頂けましたので、通常より情報多めのレポートになります。


マンサンダルの座学を約50分程。

マンサンダルは、坂田満さん(通称マンさん)が開発、特許を持たれています。

坂田さんの指導を受けて認定されたインストラクター20名程が全国で活躍しています。

開発経緯、特徴、裸足のこと、シューズのこと、使うための心構えなどをお話しします。

次はサンダル作成、型抜き機で予めカットされたプレカットソールかクラフト(手作り)のどちらかを選択します。

今回はクラフトで作ることになりました。


T様は、ハサミ捌きがお上手で素晴らしいソールの出来栄えでした。

次は、ポンチと金槌で紐を通す穴開け作業。

脱力してトンカチをスムーズに打ち込まれるので難なく終了。

杭を打ったご経験が多くあるそうで、なるほどと思った次第です。


脱力して道具に仕事をさせる!

斧での薪割り、鍬での耕し、ノコギリ、包丁なども同じこと。

効率的な動作のためには、とても大切なポイントです。


ランチは最後にして、早速、平尾台のフィールドに入ることにしました。

青龍窟(せいりゅうくつ)に行きたい!

ということでしたので茶ヶ床園地(ちゃがどこえんち)へ車で移動、約4kmを2時間弱で歩く行程となりました。

コースは当日の天候やコースの状況、参加者の人数、年齢などを踏まえながら決定しています。


青龍窟は、国の天然記念物で平尾台で最大規模の洞窟。

修験者たちの修行の場だったという歴史、ウマンゾウの化石が出土など、知る人ぞ知るパワースポットです。


歩き出す前に、T様より情報を頂きました。

・毛細血管がうまく機能しておらず冷え性である。

・昔、サッカーをしていた。

・黒いベアフット感覚のシューズをビジネスシーンでも履いたり、指先が広めのトレッキングシューズを履かれている。

・行橋→別府100kmウォークに参加したが、途中でギブアップとなった。

 私がマンサンダルで18時間強で完歩されたことにとてもご興味を示され、いつかマンサンダルで完歩したいというお話しも。

足指を拝見すると、内反小趾があられました。

ご自分の足を写真で記録をしていただき、今後、変化を見ていただくことをお伝えしました。


いよいよ出発、最初は舗装路ですのでマンサンダル。

絶景と強風のパンチを受けながら進んで行きます。

早速、私の足音が小さいことを気づかれました。

シューズに守られた歩きは、荒い歩きになりがちで足音も大きくなります。

とても大切なポイントです。


片道の7割位進んだ時点で、足先がかなり冷たく感覚が無いとのこと、かなりつらそうです。

行くか戻るかのご判断タイム。

もう少し、チャレンジすることになりました。

土のトレイルに入り、裸足になって頂きました。

足裏がとらえる感覚、身体全体の動きの変化を感じていただけたようです。


歩きのポイントとしては、

「地球や心身にやさしく、頑張らない」

をお伝えしています。

身体と対話しながら進んでいただくと、丁寧な足捌きになってこられました。


目的地に近づいてきました。

早く行きたいという気持ちが勝り、足の冷えはお忘れでらっしゃたかも知れません。


青龍窟につきました。

簡単には人を寄せ付けない迫力と歴史を感じます。

入口はとても広く、神棚、お地蔵さんなどいくつかの像がありました。

洞窟の奥はとても深いとのことで、素人が立ち入ると出られなくなると終了後にガイドの方から教えてもらいました。

お参りして、帰路に入りました。

詳しい資料がありましたので共有いたします。

https://www.town.kanda.lg.jp/uploaded/attachment/2222.pdf


少し歩くと滝行ができそうな場所を発見。

平尾台の水の流れを確認できました。


T様の足冷えとの対話は続いており、

登りを走り、足に刺激を入れる等をされましたが変化がありません。

その後、左足がだんだん冷えを感じなくなったとのこと。

血の巡りが良くなってきたようです。

右足は変化なしです。

左右で違いがあるので、身体の左右で肩、腰、足の痛みの違いなどあるのかお伺いしましたがないとのこと。


足の動きに力みや緊張感があるように見えましたので、もしかしたら、血流を邪魔しているのかと思い、足の力を使わず、前に進むコツをお伝えしました。

その歩きを行なっていると、だんだん、右足の冷えが無くなってきたとのこと。

驚きの変化が出てきました。


約90分、4km歩き終了。

ひつじcafé HIRAODAI へ戻ると足の冷えは無くなっていました。

足裏が目覚めて、蘇ってきたようです。


猪肉を使った特別バージョンのランチを食べながら、少ない時間でも良いので、頻度を上げて裸足やマンサンダルの時間を作ると変化が出ることをお伝えしました。

通勤や散歩で活用がおすすめです。


結果として、特別な体験になって頂けたようです。

終了後に、今日は「革命の日」になったとのメッセージを頂きました。

翌日、追加でメッセージをいただき、朝、マンサンダルで神社にお参り頂いたとのこと。

アクション頂きありがとうございます。


自然な歩きのポイントとして

ブルース・リーの「考えるな感じろ」もお伝えしました。

なかなか、難しいとのメッセージに書かれてましたので

「地球や心身にやさしく、頑張らない」

を再度お伝えしました。


裸足時間を増やすと、指はまっすぐになり、指の間も開くことができるようになります。

手は素手でいろんな作業をするので動きますが、足は靴下と靴で固められているので、指が動かなくなったり、障害になっている方が多いのが現代社会の特徴と認識しています。

幼稚園位までは、足指は柔軟ですが、学校、社会と進んで行くうちに、だんだん固まっていくようです。

シューズや靴下の選択はとても大切です。

とにもかくにも、足指を解放して動かすことがです。

室内では、靴下を脱いで素足になることから試行してみましょう。


前回の開催時やマルシェにおいて、マンサンダルの試し履きや裸足で歩くと

素足の方が冷たくないというコメントを複数いただいています。

個人差があるので一概には言えませんが、

気化熱で冷えたりすることが無くなったり、大自然の中で土の感触を感じ、気分も解放されて血流が良くなっているのではないかと思っています。



ひつじcafé HIRAODAI さん

毎度のご協力ありがとうございます。

とっても素敵な場所ですよ。

https://www.instagram.com/hitsujicafe_ikimura_hiraodai/


次回は、2025年2月24日(振替休日)に開催予定です。

野焼き後の平尾台、少し春を感じる季節に実施いたします。

参加されたい方は、SNSのDMや下記のメールアドレスまでお知らせください。


mokumokuのワークショップやイベントの開催情報は、

https://lit.link/mokumokufun

及び、

mokumokuのメールマガジンでお知らせいたします。


メールマガジンをご希望の方は以下のメールアドレスまでお知らせください。

shinsuke.wada@mokumoku.fun


mokumoku 代表

和田 真典(わだ しんすけ)


「自然の力、人の力で健康づくり」

「足からの健康づくり」をサポート!


・なみあし身体研究所(代表 木寺英史) 認定インストラクター

・マンサンダル®︎公認インストラクター 

・Shinrin-yoku Facilitator®︎(一般社団法人 森と未来)

・公認ネイチャーゲームリーダー(公益社団法人 日本シェアリングネイチャー協会)

実施イベントは左上メニューの「event」をご確認ください。

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